先日のサッカー・クラブW杯決勝のレアル・マドリードvs鹿島アントラーズは、実に惜しい試合でしたね。
鹿島アントラーズがまさかのジャイアント・キリングを起こすのではないかと期待してしまいました。
結果は残念でしたが、マドリー相手にあそこまで出来れば、残念ではあるけど良くやったと健闘を称えるしかありません。
しかしスポーツの世界では、格上の相手を倒すジャイアント・キリングがたまに起こりますが、Jリーグを舞台にして東京・下町をホームタウンにする弱小サッカークラブ・ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)が、元スター選手だった達海猛を監督に迎えて大きく変化して行く姿を描くサッカーマンガが、綱本将也さん(作)ツジトモさん(画)の「GIANT KILLING」です。
Jリーグで万年下位に低迷するETUは資金も乏しく、スター選手もいない弱小サッカークラブ。かつて一瞬だけ、天才的なプレーヤー達海猛が所属していた時に輝いたことがあるが、達海がプレミア・リーグに移籍した後はクラブ内のゴタゴタなどもあって、低迷が続いている。
そんなクラブを変えたいと、若いフロント・スタッフがイングランドまで出向いて招聘したのが、かつての絶対的エースで、今はイングランドの地方都市のセミプロ・チームの監督をしている達海猛だった。
移籍直後の故障で、ヨーロッパで活躍することなく引退した達海だったが、ETUを見捨てた選手としてサポーターや一部の選手には敵視されている。
そんな状況の中で、達海はETUを立て直し、ジャイアント・キリングを起こすことが出来るのか?
一見ふざけたような態度の達海ですが、チームを勝利に導くために深く考えています。ただ勝利を目指すだけでなく、選手を成長させ、サッカーによって町の人達をひとつにしようとする。
そんな新監督・達海猛を中心にしたサッカー・マンガですが、ETUの選手、フロント、サポーター、更にJリーガーたちをそれぞれに描いて、とても面白いスポーツ物になっています。