嫁に来たアミルは20歳、その夫となるカルルクは12歳で、この年齢差はこの地でも大きいようですが、そんな二人が育む愛情が一つの主題になっています。
中央アジアで生きる人達の、今の日本人から見たら過酷とも思える生活も描いていて、この辺りが然程暗くならないところが値打ちですね。
初めはアミルとカルルクの話が中心でしたが、巻を追うごとに違った女性たちのそれぞれの暮らしが描かれるようになっていき、日本とは異なる文化や生活、価値観が興味深い作品です。
精密画のようなタッチで異国情緒溢れる情景が描かれていて、女性たちの表情がいきいきと明るく、人生を肯定的に見つめているところが私は好きです。
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